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このブログについて
 北海道で釣りやカヌーを使ったツアーなどのガイドをしています。このブログは、屈斜路湖とその周辺の情景や釣りのことを中心につづっています。ガイドツアーの詳細や問い合わせは、こちらから。釣りやカヌーのことにかぎらず、北海道旅行についての相談もお気軽にどうぞ。
北海道ガイドツアーズ・外山明俊




ブログの移転と整理作業をはじめました
最近記事の数も増え、さらに雑になってきたこのブログを、少しでも整理しようと、2つに分けることにしました。

1つ目は、「北海道フライフィッシング生活」(http://flyfishing.toyamarod.com/)と題した、フライフィッシングをつうじて出逢った情景や魚たちを中心につづった、釣りの話題中心のエッセイ集です。

2つ目は、「北海道田舎生活」(http://hokkaido.toyamarod.com/)と題した、北海道での田舎生活を実践して感じたこと、気になっていることなど多岐にわたって、自由に書きつづるブログです。

なお、このブログは、しばらくはこのままにしておき、別の用途ができた場合には、削除・更新、または、変更・復活するかもしれません。

今後は上記2つで更新作業をしていきますので、いままでと同様、どうぞよろしくお願いします。
| 2007以前の記事 | 21:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
年末、ダイク、中止
日めくりカレンダーは、おもいっきり12月28日だと言って断固として譲らない。除夜の鐘は凍り付いてここまでは届かない。でも、たぶんきょうは世間一般で言うところの大晦日だと思う。

きょうは卓上天ぷらと蕎麦がいいな〜、とリクエストしたものの、油がはねるとか面倒だとか何とかで、「卓上」というのは、即、却下された。結局、普通の天ぷら蕎麦になった。

ご無沙汰してしまったひとへ、大変ご無沙汰をして失礼いたしました。

お世話になったひとへ、大変お世話になり、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

皆様のご健康、ご多幸を心より願っております。

どうぞ、よいお年をお迎えください。


作業小屋(仮)ほとんど外といっしょ

作業小屋(仮)のようす。ちゃんとした作業小屋がないので、冬の大工仕事は難しい。冬の間は眠らせておくのが吉かと。かわりに暖かな部屋で第九でも聴こ。
| 2007以前の記事 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
薪ストーブ普及非推進派(?)其の弐
薪ストーブのつけはじめの煙

前回の「其の壱」からのつづき)

薪ストーブは、住宅密集地域では煙の問題があって、オススメできません。最近の高性能な薪ストーブで、クリーンな排気をうたい文句にしているものもあるようですが、煙や臭いは少なからず絶対に出ます。よっぽどの自己中心的な人でなければ、気にしてしまうはずです。また、よっぽど上手く近所づきあいができていても、少なからず気になってしまうものです。(上の写真は、つけはじめの一番煙の出ているとき)。

日本では世界に誇れる最高性能の自動車をつくっています。排気ガス規制も大変厳しくなってきていて、高性能な触媒(排気をキレイにする装置)を付けています。しかし、排気ガスを吸ってみると臭いでしょう。絶対に不快成分をゼロにはできないんです。薪ストーブなんて、CO2センサーもコンピュータも内蔵されていない単純な構造ですから、どんなに頑張ったって触媒か、再燃焼システムぐらいしか排気をキレイにするてだてはありません。

発想の転換で、煙だけを集めて、燻製づくり(スモーク調理)ができるようにでもすれば面白いと思いますが・・・。

冗談はさておき。触媒や再燃焼システムは、つけはじめや薪の追加投入時には、通常バイパスさせます。ということは、汚れた排気ガスをそのまま大気に放出しているということです。昔あったドラム缶の焼却炉と同じようなものです。また、触媒や再燃焼システムの本来の性能を発揮させるためには、ある一定以上の温度を維持する必要があるようですが、長い時間その適温を保つのは難しいと思われます。

このような理由から薪ストーブをあまりオススメはできません。それでも薪ストーブを導入しますか? 通常、薪ストーブなどの良い部分しか情報化されてないのが良くないところです。良い部分もあれば、良くない部分もあるということをセットで情報化しなければいけないのではないでしょうか。

もし、みんなが薪ストーブを使い出して、薪が足らなくなったら、薪の争奪戦になるかも知れません。薪のために樹木を伐るようになり、森林が減って、樹木を育てるのが間に合わなくなったら、それこそ大問題です。そんな情況になったら、薪ストーブをエコだとか、クリーンエネルギーだとか、日本はもとより世界中がハゲ山だらけになり、とてもグリーンだとかと言ってはいられなくなります。もう地球上には、われわれ地方人の分しか森林は残されておりませんので、都会の方々はあきらめてください。

もし、木の需要が高まり、林をつくるために、やたら無駄に放置し、あまっている土地がいっぱいある北海道の片田舎にも、バブル現象が起こるかも知れません。あ、そうだ、お金をためて土地を買っとこ!・・・。
| 2007以前の記事 | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
薪ストーブ普及非推進派(?)其の壱
薪ストーブのファイヤーダンシング

ゆらめく炎の円舞を眺めていると、心は癒され、時がたつのを忘れ、身も心も芯から暖まります。悩みのたねは、薪ストーブの前で過ごす時間がついつい長くなり、仕事の能率があがらなくなることです。

薪ストーブは、地球温暖化の原因のひとつと言われている二酸化炭素(温室効果ガス)を排出します。しかし、その代わりに、薪にするための樹木を植林したり、森林を保護したりという、二酸化炭素を吸収する樹木を育てる結果にもなる、クリーンエネルギーなのだと言われています。このような考え方のことをカーボンオフセットとか、カーボンニュートラルなどと解りにくい言葉で言うらしいです。

石油も核も一般の人がゼロから作り出すことは不可能です。しかし、薪ストーブの燃料・樹木(薪)は、時間はかかりますが、自然の力を借りれば、比較的簡単に誰でも作ることのできる、再生産可能な無限のエネルギーなのです。薪ストーブは、身近な環境を守ろうとするだけで、人工的にひとつの単純なサイクル(循環)を作り出せる素晴らしいシステムです。

また、いま、エコ的な意味だけじゃなく、石油関連の高騰などの関係もあって、薪ストーブ、ペレットストーブ、石炭ストーブなどが、注目されています。

しかし、薪ストーブをすべての人にオススメできないのが辛いところです。それは薪をどのように調達するのかという問題があるからです。我が家で薪に使う木は、今のところ、すべてうちの林の風倒木や間伐材など、不要になった木々です。あと1年分ぐらいは何とかなると思います。このように自分の森や林から薪を調達できれば、労力などを除いた、暖房の燃料としてのランニングコストは、限りなくゼロに近くなります。

しかし、薪を購入するとなると、けっこうな値段になります。丸太の原木、玉切り(丸太の輪切り)、薪、といった感じの、どの状態で購入するかによって値段は違いますが、おおむね高額になる場合が多いようです。これでは石油関連の燃費とあまり変わらなくなるどころじゃなく、特にエコに積極的な人を除いて、労力分、損をするような印象にもなってしまいます。別荘ユーザーが年に数回、贅沢な楽しみとして薪ストーブを焚くという程度なら、あまり問題にはならないでしょうが、北海道で半年近く焚きつづけるような場合には、薪として販売しているものを購入していたんじゃ大変なことになります。

薪の値段は、そのほとんどが輸送などの労力の賃金ですので、直接、山から運ぶつもりなら、安く譲ってもらえるケースはあると思いますが、あまり現実的、万人向きとは思われません。また、森林組合などに頼んでおくと、原木を自宅まで届けてもらえるらしいです。これは聞いた話によると、ひと月分で1万円ぐらいの費用がかかるらしいです。しかしこの場合は、チェンソーや薪割り用の道具などでの作業が残されているので、あとは自力でやらなければなりません。慣れていない人や高齢の方々には重労働と、それに危険も伴います。

次回、其の弐へつづく)
| 2007以前の記事 | 19:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
ダイヤモンドダストとダブルレインボーのある日常朝飯時
ダイヤモンドダストとダブルレインボー

ダイヤモンドダストはご存知ですよね。比較的有名な冬の風物詩と言った感じものもです。空気中の水分が急速に冷やされて結晶化し、キラキラと光り輝く自然現象です。細かな結晶のひとつひとつが太陽の光に反射し、まるでダイヤモンドをばらまいたかのように見える幻想的な光景です。

ダイヤモンドダストが見られるとき、同時によく見られるのが、太陽の周りにできる虹です。もしダイヤモンドダストを見るチャンスがあったら、必ず周囲も見回してみましょう。かなりの確率で虹が見えるはずです。また、今朝は、太陽の光がダイヤモンドダストに反射して、それが屈折し、もうひとつの虹を作り出していました。

この写真はケータイのカメラなので、また、すでに消えかかっていたので、ダイヤモンドダストのきらめきは上手く写っていませんが、太陽の周りと頭上にうっすら虹が見えています。きょうの夜中に観測した最低気温は、地上でマイナス18.5度。この写真を撮ったときの外気温はマイナス13度ほど。シャツ1枚での撮影は、この1枚が限界でした。

ちなみに空気中の水分が、木などに付着して結晶化したものが樹氷です。この樹氷が太陽の熱と風によって舞い散る光景もダイヤモンドダストとそっくりで、大変美しいものです。この現象をダイヤモンドダストと呼んで良いのかどうか疑問で、また正式名称は不明ですが、この現象はこの時期、晴れていれば毎朝、見ることができます。
| 2007以前の記事 | 08:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
メリクリ
冷蔵庫の横に掛けられた日めくりカレンダーは12月13日だと言っていたが、たぶん、きょうは国民的行事にもなっているクリスマスだと思う。「さいでんな〜」。「ほーでんな〜」。

多少ひがみも含みつつ、宗教的な背景のないわたしは、盆も正月も含めて、いたって普通の生活。もちろんプレゼントなどというナンパなものは、20年さかのぼっても、あげてもいないし、もらってもいない、カナ?(思い切って訂正して、5年だけ、さかのぼることにしよう)。

我が家の唯一クリスマスっぽいものは、食卓にのぼったブラジル産の七面鳥ぐらいか。南米か! それにしても、硬ッ! 北海道・滝上産の七面鳥が喰いたかった・・・。

話は若干それてしまうけど、むかし肉屋さんには雉(キジ)とかがぶら下がっていたな〜。食べたいけど、最近とんと見かけなくなった。地鶏も良いし、鴨も良いけど、やっぱりキジが喰いたい。ハンターの知り合いはいないし、食べ物ごときで高い金を払うつもりもないし・・・。

クリスマスだからって、ベルギー産チョコを使った木の切り株状のケーキが喰いたいだとか、イチゴのケーキをホールで喰いたいとか、バニラビーンズの香りが素晴らしいカスタードクリームがタップリ入ったジャンボ・シュークリームが喰いたいだとか、長野・小布施の栗鹿の子が喰いたいとか、東京・巣鴨とげぬき地蔵の塩大福が喰いたいとか、宝石のような輝きを放つマロングラッセが喰いたいとか、マカロンが食いたいだとか、マグロのトロの炙りのにぎりが喰いたいとか、寒ブリのしゃぶしゃぶが喰いたいとか、天然の岩ガキが喰いたいとか、アワビのステーキが喰いたいとか、松葉蟹が喰いたいだとか、A5の牛肉が喰いたいとか、トロトロに煮込まれたタンのシチューが喰いたいだとか、トリュフだフォアグラだとかが喰いたいなどと贅沢は言わず、ご飯と味噌汁と、あとは納豆とキムチがあればそれで満足。とても安上がりな人間です。と言える、そういう人にわたしはなりたい。
| 2007以前の記事 | 00:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
我流、カレサンスイ(?)
雪が無い。
北海道の冬だというのに、雪が無い。
降ってもすぐにとけて無くなってしまう。

ビラオスキー場、夜の風景

ビラオスキー場、夜の風景。

ビラオスキー場、朝の風景

ビラオスキー場、朝の風景。

目の前のスキー場では、夜、人工降雪機をフル稼働の状態。ちょうど巷ではクリスマスのイルミネーションが話題ですが、我が家ではLEDでも電球の電飾でもなく、スキー場のナイター用電灯がちょうど良い感じのクリスマスのイルミネーションのよう。目の前のスキー場と言っても、直線距離で4〜5キロほど離れているけど、途中にはほとんどさえぎるものがないので、結構、絶景。借景、失敬。

我流、枯山水(?)

この写真は久しぶりに降った雪が残っているときの雪遊びあとの写真。放置しておくとバッテリーが心配なので、我が家のジムニー「ジじムニー」号を動かす。家の前は大人しく走るけど、奥ではドリフト。これじゃ、ローリング族と同じJAーー。
| 2007以前の記事 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
朝食どきに珍客、キバシリ
キバシリ

朝ご飯を食べていたとき、窓ガラスに小鳥が激突・落下。もうダメかな〜、と、思っても見捨てることはできないので、そっと掬うようにしてタオルに載せ、玄関で休ませることにした。図鑑によると、たぶんキバシリという鳥のようだ。

まだ息はある。目をパチパチさせながら小刻みにふるえている。骨を折ったわけではなさそうなので、ちょっとした脳しんとうというか、ショック状態なだけだろうと思って、そのまま休ませてやった。40分ぐらい家の玄関で休んでいただろうか。首を振り始めた。辺りを見回すようなしぐさが可愛い。そっと包んだタオルを開いてやると、玄関の壁に飛び移った。もう大丈夫。

玄関を開けてやると庭の木の根元まで一気に飛んで行き、木を螺旋状に駆け上っていった。まさにキバシリだ。恩返しはいらんよ。
| 2007以前の記事 | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
ジムニーのエンジンがかからない
しばらくの間、放置プレイを楽しんでいた我が家のジムニー。

すっかり放置車両と化していたが、故障の原因が判明し、幸運にも簡単に復活した。こんなこともあるんだな〜、という参考程度に、故障から修復までをかいつまんで記しておきます。

まず具合が変なことに気がついたのが、2か月ほど前。エンジンをかける際に、セルモーターの回転音が鈍いなって感じた。かねてより、そろそろバッテリーが弱っているから取り替えた方が良いよ、って言われ続けて、はや2年。もう限界か、と年貢を納める、潮時かと感じていた。でも、バッテリーは、テスターで確認してみても、まだ一応、生きてはいる。アレ、おかしいな・・・。

その後は徐々にセルモーターの回転が鈍くなるいっぽう。突然パッタリ動かなくなれば、モーターか配線か、ヒューズあたりを疑うんでしょうが、徐々に来たので???。とうとう数日前からは、自力ではエンジンがかからなくなり、簡単に押しがけができるように、坂の途中でとめていた。そしてエンジンをかけるときは、坂を駆け下りる惰性でということにしていた。どうせ冬の間はたいして乗らないし、春には車検だから、それまではまた放置しておけば良いや、って思っていた。

でも、それにしても故障の原因が納得できなかったので、しばらく観察してみた。エンジンがかかっているときには、セルが鈍くではあるが回る。バッテリーは少々弱ってはいるが、まだ生きている。他の車からケーブルをつないでもセルの回転はすこぶる鈍い。

そして原因は判明した。エンジンがかかっているときにセルを回してもらい、その時にエンジンルームを凝視していた。その時なんとセルモーターの配線から火花が散っているではないか。火花が散るっていうことは、微妙に接触していたんだろうけど、あまりにも微妙すぎて、セルを回すことができない程度にしか電気を送っていなかった、というようなことなのだ。

故障原因がわかれば直すのは容易い。まず安全のため、バッテリーのターミナルをはずし、セルの配線をはずす。配線を確認してみると、原因は不明ですが、あきらかにメスの端子が異常に変形していた。オスとメスの端子が実に微妙にしか接触していない状態で、なおかつ徐々に離れていったというわけ。人間の世界で言うところの、倦怠期というようなものか。

端子自体は腐食などは見られないわけではないけど、まだ使えそうなので、接点復活剤を塗布し、メスの端子をペンチで締め変形を直して、あとは念のため他のアース配線関連も接点復活剤を塗布し、すべての配線をつなぎ、完了。

そして、セル一発、エンジンは軽やかに回りだした。こんな簡単なことで、直っちゃった。

一家に一本、接点復活剤。ただし、
人間関係の修復には使用できません。
| 2007以前の記事 | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
後世にまで残したい日本の渓流・ベスト3の第1位
第1位 新潟・某地域・日本海に注ぐ某川

約30年前、はじめてヤマメ・イワナのフライフィッシングをおぼえたのは、この川でした。また、私は数年前、主な目的として釣りをするために、この川から1時間半圏内に2年間居住していました。しかし、2年間でこの川へ釣りのために入ったのは2回だけです。なぜそんなに少なかったかと言いますと、ひとりでも川に立ち入る人数を減らしたかったから。人が渓流に立ち入ることで、生態系にどれほどの影響があるのかわかりませんが、とにかく、この川を守りたいので、まずは率先して自粛したわけです。

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残念ながら河口付近には、橋があり、不法投棄のゴミが散乱していたり、海からの漂着物があったりということはあっても、ひとたび入渓すれば、30年前とまったく変わらない姿がそこには残されています。小ヤマメが群れる淵、イワナが無邪気に戯れる落ち込み、そこここに懐かしい記憶がよみがえってきます。この川の近くには民家もなく、唯一あった畑は、いまはあるじをうしなったのでしょうか、荒れ果てており、まったくひとけはありません。昔あった畑へ水を引くためのパイプは、残骸がわずかに残っているのみで。壊れて流され、いまは廃棄物と同化しています。

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この川の特長として、河口付近からイワナ・ヤマメが釣れるという、かなり特異な環境があげられます。河口に架かる橋から川を覗けば、すぐにライズするイワナ・ヤマメたちの姿を確認することができます。川の環境が守られてきた最大に理由は、まず川沿いに道がないということです。川の上流へは、川を遡る以外に方法はありません。また河口付近から魚が豊富ということで、上流にわざわざ遡ってまで釣りをする必要がないということで、産卵場所あたりは、まったく手付かずで守られたということのようです。季節にはサクラマス、さらに降海型のイワナも遡上します。健全な川とは、こうして山と海とがつながっているということこそが大切なことなのです。川の周囲に人間が手を加えないことで、こんなにも豊かな川が残るものなのですね。

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昔、渓流釣りは、1里(1り=約3.9キロ)1匹と言われていましたが、この川では1歩1匹とか、現代風に言えば、ワンキャスト・ワンフィッシュというぐらいに魚が豊富です。河口付近からすぐに日本の典型的な山岳渓流の様相で、源流までは、たいしたことのない流程でも、かなりの体力と沢登りの技術が要求されます。しかし、危険で困難な道でも、源流近くには想像を絶するほどの楽園が待っていてくれます。釣ることはそれなりに難しいのですが、数多くの巨大魚たちが悠然と泳ぐ姿は、比較的容易に見ることができるでしょう。

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では、なぜ、いま、私は北海道に移住してしまったのか。それは、私がこの地域に住み続けることで、この地域の川が、よけいに荒らされては困ると思ったからです。なにぶん不便な地域のため、釣り具の調達は通販にたよるより他ありませんでした。しかし、この地域で暮らすフライフィッシャーがいるということを釣具屋さんが知って、下手にウワサでも流されると困るので、いつも釣り具は、面倒でも実家経由で転送してもらっていました。それぐらい川を守るということに気を使っていたということです。

今後、30年後も更にその先も、30年前の姿でそっとしておいて欲しいものです。そう願うばかりです。

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| 2007以前の記事 | 21:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
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